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「ヒロシさんが使っているキャンプ道具をそろえれば、ソロキャンプは間違いない」——そう考えて検索したものの、テントやナイフ、焚き火台まで点々と紹介されていて、結局どれが本命なのか分からない。そんなモヤモヤを抱えていませんか。芸人のヒロシさんはYouTube「ヒロシちゃんねる」で淡々と一人キャンプを映し続け、日本にソロキャンプブームを呼び込んだ立役者です。だからこそ愛用ギアへの注目度は高く、情報も散らかりがちです。
結論から言うと、ヒロシさんの道具選びには「武骨でシンプル」「長く使える定番に投資する」という一本の軸が通っています。その軸さえつかめば、全部を真似しなくても自分のスタイルに落とし込めます。
この記事では、ヒロシさんが愛用してきた代表的なキャンプ道具7点を、価格・重量・素材まで公式情報をもとに整理しました。テントとハンモックの二刀流、焚き火台2台の使い分け、刃物の相棒、そして予算別のそろえ方まで、焚き火を囲んで仲間に教えるつもりで本音で紹介します。
・ヒロシさん愛用のキャンプ道具7点の価格・重量・素材
・テント派とハンモック派、どちらを選ぶべきか
・ピコグリル398と笑’sB-6君、焚き火台2台の使い分け
・3,000円台から始める予算別のそろえ方と失敗しないコツ
ヒロシキャンプ道具がソロキャンパーに刺さり続ける理由

ヒロシさんの道具が長く支持されるのは、流行のギアを追いかけず、自分の使い方に合った定番を静かに選び続けているからです。ここではその選び方の軸を3つに分けて解説します。
共通点は「武骨でシンプル」という一本の軸
ヒロシさんが選ぶ道具を並べると、派手な多機能ギアがほとんどありません。共通するのは、無骨で無駄がなく、手入れしながら長く使える道具という点です。たとえばナイフはステンレス鋼のシースナイフ、焚き火台は薄い1枚ものの構造というように、機能を絞り込んだ道具に偏っています。これはブッシュクラフト寄りのスタイルで、テントを使わずタープとハンモックで過ごす日も多いソロキャンパーに向いた選び方です。一方で、ファミリーキャンプのように快適さや収納力を重視する人には物足りなく感じる場面もあります。まずは「自分は武骨さと快適さのどちらを取りたいか」を決めると、真似すべき道具とそうでない道具が見えてきます。
安いだけじゃない|長く使える定番に投資する
ヒロシさんの愛用品は、5,000円台のコンパクト焚き火グリルから2万円台のナイフまで価格帯が幅広いのが特徴です。注目したいのは、安さだけで選んでいない点です。たとえばHELLEのディディガルガルは28,930円(税込)と決して安くありませんが、ステンレス鋼のブレードにケボニー材のハンドルを組み合わせ、研ぎながら何年も使える一本です。逆にテーブルやのこぎりは数千円台で十分という割り切りもあります。「毎回使う中心の道具にはしっかり投資し、脇役はコスパで固める」というメリハリが、結果的に長く使える道具箱をつくります。最初から全部を高級品でそろえる必要はなく、まず1つだけ良い相棒を選ぶのが現実的です。
ソロブームの火付け役|淡々とした動画が信頼を生んだ
ヒロシさんの道具が話題になる背景には、YouTube「ヒロシちゃんねる」の存在があります。BGMもにぎやかな演出もなく、火をおこして肉を焼き、酒を飲むだけの淡々とした動画が、かえって「道具の本当の使い勝手」を伝えてきました。広告色の薄い実使用の積み重ねが、紹介ギアへの信頼につながっています。同じ芸人仲間で結成された「焚火会」のメンバーが道具を贈り合う文化も、愛用品が広まるきっかけになりました。キャンプ芸人がソロキャンプ文化に与えた影響は大きく、その流れを知るとヒロシさんの道具選びの意味もより深く理解できます。

意外と知られていませんが、ヒロシさんは同じ道具を長年使い続ける一方で、より良いものに出会うとあっさり主役を交代させます。焚き火台も初期は笑’sB-6君が定番でしたが、現在はピコグリル398が中心です。「一度決めた道具に固執しない柔軟さ」こそ、実は真似したいポイントかもしれません。
寝床はテントとハンモックの二刀流という発想
ヒロシさんのキャンプ道具で特徴的なのが、テントとハンモックを場面で使い分ける二刀流スタイルです。ここでは代表的な2つの寝床と、その選び方を紹介します。
ワンポールの定番|テンマクデザイン パンダライト
テント泊で名前が挙がるのが、tent-Mark DESIGNSのパンダ系ワンポールテントです。現行のパンダライトは総重量約1.96kg(ペグ・張り綱・収納ケース込み)と軽く、ポール1本で立つ設営の手軽さがソロ向きです。素材はリップストップナイロン20D、耐水圧は1,500mmで、収納サイズは約430×140mmとバックパックにも収まります。価格は30,580円(税込)です。三角形のシルエットは見た目も可愛く、女性キャンパーからの支持も厚いモデルです。注意点は、ワンポール特有の壁の立ち上がりの少なさで、出入り口付近以外は天井が低く感じること。前室が狭いので、雨の日の調理スペースはタープで補うと快適になります。
| 商品名 | パンダライト |
| メーカー | tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) |
| 価格 | 30,580円(税込) |
| 総重量 | 約1.96kg(本体約1.58kg) |
| 収納サイズ | 約430×140mm |
| 素材・耐水圧 | リップストップナイロン20D/1,500mm |
武骨さの象徴|DDフロントラインハンモック
ヒロシさんの動画でおなじみなのが、DD HammocksのDDフロントラインハンモックです。蚊帳(モスキートネット)が一体になっていて、タープと組み合わせればテントなしで一晩過ごせるのが魅力です。重量はハンモック単体で860g、サイズは2.7m×1.4m、耐荷重は125kg(身長196cmまで対応)で、ベース生地はポリエステル製です。価格は15,800円。木と木の間に吊るすため地面の凹凸を気にせず眠れ、設営も慣れれば数分です。デメリットは、寝るには木が2本必要という立地の制約と、背中側が冷えやすいこと。冬はアンダーキルトや厚手のマットで底冷え対策をしないと、夏でも明け方に寒さで目が覚めます。
| 商品名 | DDフロントラインハンモック |
| メーカー | DD Hammocks |
| 価格 | 15,800円 |
| 重量 | 860g(ハンモックのみ) |
| サイズ・耐荷重 | 2.7m×1.4m/125kg |
| 素材 | ポリエステル製ベース・蚊帳一体型 |
テント派とハンモック派、あなたはどっち?
結論を言えば、地面が平らで開けたキャンプ場が多いならテント、林間サイトや木が豊富な野営地が好きならハンモックが向いています。テントは設営場所を選ばず荷物も中にまとめられる安心感があり、初めての一人キャンプにはパンダライトのようなワンポールが扱いやすいでしょう。ハンモックは設営の自由度と浮遊感が魅力ですが、立ち木という条件と防寒の手間がついて回ります。ヒロシさんのように両方を持って、その日のサイトで使い分けるのが理想ですが、最初はどちらか一方で十分です。ハンモックキャンプに興味が出たら、必要な道具や防寒対策を体系的に押さえておくと失敗が減ります。

「テントを張るのが面倒」「地面のゴツゴツが気になって眠れない」——そんな悩みを抱えているなら、ハンモックキャンプという選択肢がある。木と木の間にハンモックを吊る…
「ヒロシさんに憧れてDDハンモックを買ったのに、予約したキャンプ場が芝サイトで吊るす木が1本もなかった」という失敗は珍しくありません。原因は下調べ不足です。対策は、予約前にサイトの写真で立ち木の有無と間隔(3〜5mが目安)を確認すること。木がない場合に備えてグラウンドシートやマットを1枚積んでおけば、地面に直接寝る選択肢も残せます。
焚き火台はこの2台に行き着いた

ヒロシさんの焚き火台といえば、軽量な海外製と国産のコンパクトグリルの2台が有名です。それぞれの実力と、どう使い分けるかを見ていきましょう。
現在の主役|スイス生まれのピコグリル398
今のヒロシさんの焚き火の中心が、スイス製のPicogrill 398です。重量は442g(フレーム202g・シェル164g・スピット38g×2本)と軽く、収納すると33.5×23.5×1.3cmのA4サイズまで薄くたためます。ステンレス鋼の2枚のプレートを開くだけの簡単設営で、付属のスピット2本にロストルや網を渡せば調理台にもなります。価格は15,800円(税込)です。長めの薪をそのまま載せられる懐の深さがあり、ソロから2〜3人の焚き火まで対応します。注意点は、薄い構造ゆえに底面が熱くなるため、必ず焚き火シートを敷くこと。灰が下に落ちやすいので、別売りの灰受けや網を足すと後片付けが楽になります。
| 商品名 | Picogrill 398(ピコグリル398) |
| 原産国 | スイス |
| 価格 | 15,800円(税込) |
| 重量 | 442g(スピット2本込み) |
| 収納サイズ | 33.5×23.5×1.3cm |
| 素材 | ステンレス鋼 |
入門の名作|笑’sコンパクト焚き火グリルB-6君
ヒロシさんが初期から紹介してきたのが、国産メーカー笑’sのコンパクト焚き火グリルB-6君です。重量は約500g、収納サイズは約181×122×18mmと文庫本ほどの薄さで、組み立てると約215×122×165mmの箱型になります。素材は0.6mm厚のステンレスとリベットで、静止耐荷重は10kg。価格は5,170円とコスパに優れます。ソロのちょい火やミニBBQにちょうど良いサイズで、別売りのグリルプレートやハードロストルを足せば調理の幅が広がります。デメリットは、サイズが小さいぶん長い薪は入らず、こまめに薪をくべる必要があること。大人数の焚き火には向かないので、あくまで一人〜二人用と割り切るのが正解です。最初の一台として手に取りやすい名作です。
2台はこう使い分ける|薪の長さと人数で選ぶ
2台の違いは「焚き火の規模」に集約されます。長めの薪をくべて炎を眺めたい、2〜3人で囲みたいならピコグリル398。荷物を極限まで減らしたい徒歩キャンプや、一人のちょい火ならB-6君が軽快です。価格も5,170円と15,800円で約3倍の差があるため、まずはB-6君で焚き火に慣れ、物足りなくなったらピコグリルへ、という段階的なそろえ方も理にかなっています。下の比較表で要点を整理しました。焚き火台選びをもっと深掘りしたい人は、ソロ向けの軽量モデルを重量順にまとめた記事も参考になります。
| 比較項目 | ピコグリル398 | 笑’s B-6君 |
|---|---|---|
| 価格 | 15,800円 | 5,170円 |
| 重量 | 442g | 約500g |
| 焚き火の規模 | ソロ〜3人 | ソロ〜2人 |
| 向いている人 | 炎を楽しみたい人 | 最軽量・入門 |

ソロキャンプで焚き火を楽しみたいけれど、焚き火台の種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない。そんな悩みを抱えているキャンパーは多いのではないでしょうか。ソロキ…
ヒロシ流 刃物選びの相棒2本
ブッシュクラフト寄りのヒロシさんにとって、刃物は焚き火と並ぶ主役です。バトニングもこなすシースナイフと、薪づくりの折込のこぎり、2本の相棒を紹介します。
焚火会から贈られた一本|HELLE ディディガルガル
ヒロシさんの代名詞ともいえるナイフが、ノルウェーの老舗HELLE(ヘレ)のディディガルガルです。焚火会のメンバーから贈られたことで知られ、動画でたびたび登場します。刃長は約129mm、全長約249mm、刃厚は約3.0mmで、鋼材はステンレスのAlleima 12C27、ハンドルはケボニー(kebony)材です。ナイフ重量は193g、シース重量は57g。価格は28,930円(税込)と高価ですが、研ぎ直しながら一生使える質感が魅力です。スカンジグラインドの刃はフェザースティック作りや木工に向き、刃厚3.0mmなのでバトニング(薪割り)もこなせます。注意点は、ステンレスとはいえ使用後は水気を拭き取り、たまに刃に油を塗る手入れが必要なこと。革シースも濡れたら陰干しでしっかり乾かします。
| 商品名 | ディディガルガル(Didi Galgalu) |
| メーカー | HELLE(ヘレ/ノルウェー) |
| 価格 | 28,930円(税込) |
| 刃長/全長 | 約129mm/約249mm |
| 刃厚/鋼材 | 約3.0mm/ステンレス Alleima 12C27 |
| ハンドル・重量 | ケボニー材/ナイフ193g・シース57g |
薪づくりの相棒|サムライ 騎士 折込鋸
薪を切りそろえる場面でヒロシさんが頼るのが、神沢精工のサムライブランド「騎士」の折込鋸です。曲刃の折りたたみ式で、刃長は240mm(FC-240-LH)と210mm(FC-210-LH)の2サイズが定番。ピッチ4.0mmの荒目が太い枝もぐいぐい食い込みます。価格は240mmで2,580円ほどと手頃で、コストパフォーマンスは抜群です。折りたためばコンパクトになり、ザックに差しても邪魔になりません。焚き火に使う枝や流木を、ナイフのバトニングより安全かつ素早く切れるのが強みです。注意点は、よく切れるぶん刃が鋭いので、開閉時としまう際に指を切らないこと。使用後は木くずを払い、湿気で錆びないよう乾いた場所で保管します。

「キャンプ帰りにナイフを車のダッシュボードに入れたまま走り、職務質問で指摘された」という失敗があります。原因は法律の確認不足です。刃体6cmを超える刃物を正当な理由なく携帯すると銃刀法・軽犯罪法に触れるおそれがあります。対策は、ナイフは必ずケースに入れてザックの奥にしまい、キャンプ以外の用途で持ち歩かないこと。使う場所まで「梱包した状態で運ぶ」のが鉄則です。詳しくは警察庁や各都道府県警の公式情報を確認してください。
テーブルと小物で快適さが大きく変わる
大物ギアが決まったら、次は使い勝手を底上げする小物です。ヒロシさんのスタイルに通じる、軽量テーブルと道具選びの考え方を紹介します。
開くだけの名品|SOTO フィールドホッパー
ソロキャンプの定番テーブルが、SOTO(新富士バーナー)のフィールドホッパーST-630です。二つ折りの天板を開くと脚が自動で開く「ワンアクション」構造で、設営はわずか1秒。重量は約395g、収納時は幅297×奥行110×高さ19mmと薄く、ザックの背面に差し込めます。天板はアルミ、脚はステンレスで、耐荷重は3kg。価格は7,150円(税込)です。バーナーやシェラカップを置くソロのサイドテーブルとして過不足のないサイズ感です。注意点は、耐荷重3kgなので重いダッチオーブンなどは載せられないこと。あくまで軽い調理器具やカップ用と考えましょう。なお2026年には軽量化した新モデルも登場しており、選択肢が増えています。
| 商品名 | フィールドホッパー ST-630 |
| メーカー | SOTO(新富士バーナー) |
| 価格 | 7,150円(税込) |
| 重量 | 約395g |
| 収納サイズ | 幅297×奥行110×高さ19mm |
| 素材・耐荷重 | 天板アルミ・脚ステンレス/3kg |
小物は「軽さ」と「壊れにくさ」で選ぶ
ヒロシさんの小物選びに共通するのは、軽くて壊れにくい金属系を好む点です。フィールドホッパーのアルミ天板やステンレス脚のように、多少雑に扱っても長持ちする素材が中心になります。テーブルに限らず、カップやクッカーもチタンやステンレスを選べば、焚き火の近くで使っても変形しにくく安心です。プラスチック製は軽い反面、熱や衝撃に弱く、結局買い替えになりがちです。「最初に金属系の定番を選んでおけば、買い直しの出費を減らせる」というのが、長く使う人ほど実感する点です。小物こそ安物買いの銭失いに注意したいところです。
ヒロシ流ミニマルの考え方|全部は持たない
意外かもしれませんが、ヒロシさんは「便利だから」という理由だけで道具を増やしません。テーブル1枚、ナイフ1本、焚き火台1台と、役割が明確な道具だけを連れて行くのが基本です。これは荷物を減らすためだけでなく、設営や撤収の時間を短くし、焚き火を眺める時間を増やすための選択です。初心者ほど不安からあれもこれも買い込みがちですが、まずは寝る・火をおこす・座る・食べるの4つを満たす最小限から始め、足りないと感じたものだけ買い足すと無駄がありません。道具に振り回されず、キャンプそのものを楽しむ姿勢が、ヒロシ流の核心です。
ヒロシキャンプ道具を予算別にそろえる正解
「全部そろえると総額いくら?」という疑問に、予算別のそろえ方で答えます。一気にそろえる必要はなく、自分のペースで増やすのが賢い選び方です。
3,000円以下|まずは刃物から始める
最初の一歩におすすめなのが、3,000円以下で買えるサムライ騎士の折込鋸(240mmで2,580円ほど)です。刃物が1本あるだけで、薪を切る・枝を払う・調理するといった作業が一気にできるようになります。のこぎりはナイフより安全に扱え、初心者の不安も少なめです。この価格帯では本格的なテントや焚き火台は難しいので、まずは「キャンプで何か作業する楽しさ」を体験する道具に絞るのが正解です。手持ちのキャンプ場のレンタル品と組み合わせれば、低予算でもヒロシさんの世界観に一歩近づけます。
5,000〜1万円|焚き火とテーブルをそろえる
キャンプに慣れてきたら、5,000〜1万円台で焚き火台とテーブルをそろえる段階です。笑’sB-6君(5,170円)とSOTOフィールドホッパー(7,150円)を組み合わせれば、合計1万2千円ほどで「火をおこして料理を置く」環境が整います。どちらも軽量コンパクトで、徒歩でもバイクでも持ち運べます。この2つがあるだけでキャンプの満足度は大きく上がり、焚き火を囲む夜の時間が一気に充実します。まだテントを持っていない人は、この段階でレンタルや安価なテントを併用し、寝床は後回しにするのも一つの手です。
1万円以上|寝床と一生モノのナイフに投資
本格的に長く続けるなら、1万円以上の寝床と刃物に投資する価値があります。パンダライト(30,580円)やDDフロントラインハンモック(15,800円)で自分だけの寝床を確保し、HELLEディディガルガル(28,930円)のような一生モノのナイフを相棒にする。ここまでそろえると、ヒロシさんのスタイルにかなり近づきます。ただし全部を一度に買うと10万円近くになるため、半年〜1年かけて1つずつ増やすのが現実的です。下の表に7点の価格と重量をまとめたので、自分の予算と相談しながら優先順位をつけてみてください。
| 道具 | カテゴリ | 価格 | 重量 |
|---|---|---|---|
| サムライ 騎士 折込鋸 | のこぎり | 約2,580円 | ― |
| 笑’s B-6君 | 焚き火グリル | 5,170円 | 約500g |
| SOTO フィールドホッパー | テーブル | 7,150円 | 約395g |
| DDフロントラインハンモック | ハンモック | 15,800円 | 860g |
| Picogrill 398 | 焚き火台 | 15,800円 | 442g |
| HELLE ディディガルガル | ナイフ | 28,930円 | 193g |
| パンダライト | テント | 30,580円 | 約1.96kg |
※価格・重量は各メーカー公式サイトおよび正規販売店の情報をもとにした「キャンプ&ナイフの教科書」調べ。サムライ騎士の重量は公式に明記がないため省略。
いきなり全部そろえると10万円近くになります。まずは3,000円以下の刃物で「作業する楽しさ」を体験し、次に焚き火台とテーブル、最後に寝床とナイフへ。半年〜1年かけて1つずつ増やすのが、後悔しないそろえ方です。
真似する前に知っておきたい3つの注意点
最後に、ヒロシさんの道具を真似する前に押さえておきたい落とし穴を3つ紹介します。ここを知っておくと、買って後悔するリスクをぐっと減らせます。
同じ道具でも「使い方」で満足度が変わる
同じ道具を買っても、使いこなせなければ宝の持ち腐れです。たとえばピコグリルは焚き火シートと灰受けを足してこそ快適に使え、ヘレのナイフは研ぎのメンテナンスをして初めて切れ味が続きます。道具そのものより「使い方の習熟」が満足度を左右します。ヒロシさんが淡々と道具を使いこなして見えるのは、長年の積み重ねがあるからです。初めて使う道具は、いきなり本番に持ち込まず、自宅の庭やデイキャンプで一度試しておくと当日の失敗が減ります。説明書や公式の使い方動画に目を通しておくのも有効です。
並行輸入品・模倣品に注意する
人気ギアには模倣品や、保証の付かない並行輸入品が出回ります。ピコグリルやHELLEのような海外ブランドは特に注意が必要で、見た目がそっくりでも素材の品質や安全性が劣るコピー品が存在します。安さに飛びついて粗悪品をつかむと、焚き火台が変形したり刃がすぐ欠けたりと、かえって高くつきます。対策はシンプルで、正規代理店や信頼できる販売店で買うこと。HELLEは国内正規代理店(UPI)、ピコグリルは正規販売店から購入すれば、初期不良対応やアフターサービスも受けられます。価格が相場より極端に安い場合は一度立ち止まって確認しましょう。
いきなり全部そろえない|レンタルも活用する
憧れの道具を一気にそろえたくなりますが、自分のスタイルが固まる前の大量購入はおすすめしません。テント派かハンモック派かは、実際に何度か泊まってみないと分からないものです。最近はキャンプ場やショップでギアのレンタルも充実しているので、高価なテントやハンモックは一度借りて試してから買うと失敗が減ります。ヒロシさんも長年かけて道具を入れ替えてきました。焦らず、自分のキャンプの形が見えてきたタイミングで本命を買い足していくのが、結局いちばん満足度の高いそろえ方です。
まとめ|ヒロシのキャンプ道具は「軸」を真似るのが正解
ヒロシさんのキャンプ道具を7点見てきましたが、本当に真似すべきは個々の製品名そのものより、その奥にある選び方の軸です。武骨でシンプルな道具を選び、中心の道具には長く使える定番に投資し、脇役はコスパで固める。そして全部は持たず、役割が明確な道具だけを連れて行く。この考え方さえつかめば、予算が限られていても自分らしいソロキャンプの形がつくれます。テントとハンモックの二刀流も、焚き火台2台の使い分けも、すべては「自分の使い方に合うか」という一点で選ばれています。
最初から10万円分をそろえる必要はありません。まずは手頃な刃物や焚き火台から始め、キャンプを重ねながら本命を1つずつ増やしていきましょう。下の要点を参考に、あなたの最初の一歩を選んでみてください。
- 道具選びの軸は「武骨でシンプル」「定番に長く投資する」
- 寝床はテント(パンダライト)かハンモック(DDフロントライン)を場面で選ぶ
- 焚き火台はピコグリル398(15,800円)と笑’sB-6君(5,170円)を規模で使い分け
- 刃物はヘレ ディディガルガル(28,930円)とサムライ騎士(約2,580円)が相棒
- テーブルはSOTOフィールドホッパー(7,150円)が定番
- 3,000円以下の刃物→焚き火台とテーブル→寝床とナイフの順でそろえる
- 並行輸入品・模倣品を避け、正規販売店で購入する
最初の一歩としておすすめなのは、2,580円ほどで買えるサムライ騎士の折込鋸です。1本あるだけで焚き火の薪づくりが楽しくなり、ヒロシさんの世界観への入り口になります。そこから少しずつ、自分だけの道具箱を育てていきましょう。
※価格・スペックは2026年6月時点の各メーカー公式サイト等の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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