「焚き火台に合う焼き網が欲しいけど、純正品は高すぎる……」「BBQで使い捨てできる網がほしい」——そんな悩みを持つキャンパーに朗報です。ダイソーの焼き網は全サイズ税込110円、しかも11種類ものサイズ展開があり、ソロ用の小型焚き火台からファミリー向けBBQコンロまで幅広くカバーできます。
結論から言えば、キャンプで使う焼き網はダイソーで十分です。ピコグリル398やキャプテンスタッグのヘキサ焚火台など人気モデルにフィットするサイズもあり、110円なら汚れても気兼ねなく交換できます。この記事では、ダイソー焼き網の全サイズ一覧から焚き火台との相性、意外な活用術、メンテナンス方法まで徹底的に解説します。
・ダイソー焼き網の全11種類のサイズ・素材・用途を一覧で比較
・ピコグリル398やスノーピーク焚火台Mなど人気焚き火台とのサイズ相性
・BBQ以外にも使える意外な活用術7選
・110円の網でも長持ちさせるメンテナンスのコツ
ダイソーの焼き網がキャンパーに選ばれる3つの理由|110円で本当に使えるのか
キャンプ用品売り場に行くと、焼き網だけで1,000円〜5,000円するものがズラリと並んでいます。一方、ダイソーなら110円。「安すぎて不安……」という声もありますが、実はダイソーの焼き網はキャンプシーンで十分に活躍するポテンシャルを持っています。
全サイズ110円だから汚れても躊躇なく交換できる
ダイソーの焼き網は、15×15cmのミニサイズから50×30cmの大型サイズまで全11種類すべて税込110円です。BBQで肉の脂がこびりついた網を必死にゴシゴシ洗った経験がある人は多いと思いますが、110円の網なら「汚れたら交換」という選択肢が現実的になります。アウトドアブランドの焼き網は1枚3,000〜5,500円するものもあるため、洗う手間と時間を考えれば、ダイソー網の使い捨て運用は合理的な選択です。ソロキャンプなら1回のBBQで網1枚を使い切っても、年間10回行って1,100円。コスパは圧倒的といえます。ただし、線径(網の太さ)はアウトドアブランド品より細いため、ダッチオーブンなど重量のある調理器具を直接載せる使い方には向きません。あくまで食材を焼く・軽い鍋を置く用途と割り切りましょう。
11種類のサイズ展開で焚き火台からBBQコンロまでカバーする
ダイソーの焼き網が支持される理由のひとつが、サイズの豊富さです。角型だけでも50×30cm、45×35cm、40×40cm、27×27cm、27×21cm(スタンド付)、20×20cm、15×15cm、11×11cmと8パターン。丸型も直径30cmと直径12cmの2パターンがあります。この幅広いラインナップのおかげで、ほとんどの焚き火台やBBQコンロに「ちょうどいいサイズ」が見つかります。ホームセンターで売っている焼き網は30cm前後のサイズに偏りがちですが、ダイソーなら11cmの極小サイズからカバーしている点が強みです。注意点として、店舗によって在庫状況が異なり、全11種類が揃っていない場合もあります。目当てのサイズがある場合は、ダイソーのオンラインショップで事前に取り扱い状況を確認しておくと確実です。
ソロでもファミリーでも対応できる価格帯のハードルの低さ
キャンプ初心者が最初にぶつかる壁は「道具にいくらかけるか」という予算問題です。焚き火台本体に1万円以上かけた後で、さらに純正の焼き網に5,000円……となると、気軽にキャンプを始められません。ダイソーの焼き網なら、ソロ用に27×21cmを1枚、ファミリー用に50×30cmを1枚買っても合計220円です。予算が限られるキャンプ初心者はもちろん、「まずは100均ギアで試してみて、合わなかったらブランド品にステップアップする」という段階的な道具選びにもぴったりです。ただし、焼き網に限らずダイソーのアウトドア用品はシーズン(春〜夏)以外は売り場が縮小されることがあります。冬キャンプ用に買い足す場合は、シーズン中にまとめ買いしておくのが賢い方法です。
ダイソー焼き網の全サイズ一覧|用途別に選べる11種類を徹底整理
「ダイソーの焼き網ってどんなサイズがあるの?」という疑問に、一覧表で答えます。自分の焚き火台やBBQコンロの開口部サイズと見比べて、ぴったりの1枚を見つけてください。
| 商品名 | サイズ | 形状 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| バーベキュー網 | 50×30cm | 角型 | ファミリーBBQコンロ |
| バーベキュー網 | 45×35cm | 角型 | 中〜大型BBQコンロ |
| バーベキュー網 | 40×40cm | 角型 | 大型焚き火台・SP焚火台M代用 |
| バーベキュー網(丸型) | 直径30cm | 丸型 | 丸型BBQコンロ・七輪 |
| 角型焼き網 | 27×27cm | 角型 | ソロ〜デュオ焚き火台 |
| スタンド付焼き網 | 27×21cm | 角型 | ピコグリル398にフィット |
| 民芸焼網 | 20×20cm | 角型 | 卓上七輪・ソロBBQ |
| やきあみ角型 2枚入 | 15×15cm | 角型 | ミニ焚き火台・トースター代わり |
| 焼き網 2枚組 | 丸型12cm+角型11cm | 丸+角 | アルコールストーブ用五徳 |
※キャンプ&ナイフの教科書調べ。価格はすべて税込110円。店舗により在庫状況が異なります。
大型サイズ(40〜50cm)はファミリーBBQの強い味方
50×30cm、45×35cm、40×40cmの3種類が大型サイズに該当します。ファミリーキャンプでBBQコンロを囲む場面では、この大きさが必要です。50×30cmはホームセンターで売られている一般的なBBQコンロの多くにフィットするサイズで、家族4〜5人分の食材を一度に焼けます。40×40cmの正方形タイプは、スノーピーク焚火台M(本体35×35cm)の上に載せて代用網として使うキャンパーもいます。純正の焼アミPro.M(389×352mm、5,500円)を買わずに済むため、コスト面での差は歴然です。ただし大型サイズは網全体の面積が広い分、中央部がたわみやすい傾向があります。重い肉の塊やスキレットを載せる場合は、網を2枚重ねにするか、中央を避けて端に寄せて配置する工夫が必要です。
中型サイズ(27〜30cm)はソロ〜デュオの万能サイズ
ソロキャンプやデュオキャンプでもっとも汎用性が高いのが、27×27cmの角型焼き網と直径30cmの丸型焼き網です。27×27cmは一般的なソロ向け焚き火台の開口部にちょうど収まるサイズで、ステーキ1枚+野菜を同時に焼ける面積があります。丸型30cmは七輪や丸型のBBQコンロにフィットします。また、27×21cmの「スタンド付焼き網」はこの中型カテゴリのなかでも特に人気が高い商品です。脚パーツをスライドさせると高さを出せるため、焚き火台の火床から距離を取って火力を調整しやすい利点があります。デメリットとしては、中型サイズは大型に比べて焼ける面積が限られるため、3人以上のグループキャンプでは2枚以上用意するか、大型サイズを選ぶ必要があります。
小型・ミニサイズ(11〜20cm)はソロキャンプや卓上利用に最適
20×20cmの民芸焼網、15×15cmのやきあみ角型(2枚入)、丸型12cm+角型11cmの2枚組セットが小型カテゴリです。民芸焼網は網部分が鉄亜鉛メッキ、枠が鉄銅メッキという素材で、網目が細かく餅やパンを焼くのに適しています。15×15cmの2枚入りは、1枚をバーナーの上に載せてトースター代わりにし、もう1枚を予備にできるお得なセットです。丸型12cm+角型11cmの2枚組は、アルコールストーブの五徳として使ったり、シェラカップを載せる台にしたりと、UL(ウルトラライト)キャンプとの相性が良いアイテムです。注意点として、小型サイズは耐荷重がさらに低くなるため、載せる器具の重量を事前に確認しておく必要があります。500mlのケトルに水を満たすと約600gになるため、11cmの網では支えきれない場合があります。
焼き網をダイソーで選ぶときの3つのチェックポイント|失敗しないコツ
「とりあえず安いから買ってみよう」でも110円なのでダメージは小さいですが、せっかくなら1回で自分のキャンプスタイルに合う焼き網を選びたいところです。購入前にチェックすべきポイントを3つに絞って解説します。
焚き火台の開口部サイズを事前に測るのが鉄則
焼き網選びで失敗する原因の大半は「サイズ違い」です。焚き火台の開口部より小さすぎると網が落ち込み、大きすぎると不安定になります。理想は、開口部の幅より1〜2cm大きい焼き網を選ぶこと。焚き火台のフレームに網の端が引っかかって安定する状態がベストです。測り方は簡単で、焚き火台の開口部の内寸をメジャーで測り、ダイソーに行く前にスマホにメモしておくだけ。ピコグリル398なら開口部が約38.5×26cmなので、27×21cmのスタンド付焼き網がちょうどよいサイズになります。失敗例として多いのが、「大は小を兼ねる」と思って大きめの網を買い、焚き火台からはみ出してバランスを崩すパターンです。焼き網の上に鍋を置いた瞬間にひっくり返ると、やけどや食材ロスにつながるため、サイズ確認は必ず行いましょう。
焼き網が焚き火台の開口部より大きすぎると、端が浮いて不安定になります。食材や鍋を載せた瞬間にバランスを崩して落下する事故が起きやすいため、「開口部の内寸+1〜2cm」を目安にサイズを選んでください。購入前にメジャーで測り、スマホにメモしておくと安心です。
素材の違いを知っておくとメンテナンスが変わる
ダイソーの焼き網は主にスチール製と鉄(亜鉛メッキ)製の2種類があります。スチール製は丸型12cm+角型11cmの2枚組セットなどに採用されており、軽くて加工しやすい反面、錆びやすいのが弱点です。1回使ったら交換する使い捨て運用に向いています。鉄亜鉛メッキ製は民芸焼網(20×20cm)などに使われており、亜鉛の被膜が錆びの進行を遅らせるため、数回は繰り返し使えます。ステンレス製の焼き網はダイソーの丸型30cmなど一部商品に採用されており、錆びにくく耐久性が高い反面、ラインナップが限られます。「毎回洗って繰り返し使いたい」なら鉄メッキかステンレス、「使い捨て前提」ならスチールと、自分の運用スタイルに合わせて素材を選ぶのがポイントです。
用途を明確にする|直火BBQ・五徳代わり・トースター代わり
焼き網の使い方はBBQだけではありません。キャンプでは五徳(ゴトク)の代わりとしてケトルやクッカーを載せたり、バーナーの上に置いてトースターとしてパンを焼いたりと、用途は多岐にわたります。直火BBQがメインなら、食材が落ちにくい細かい網目の民芸焼網(20×20cm)や中型の角型焼き網(27×27cm)が使いやすいです。五徳代わりに使う場合は、強度が求められるため脚付きの「スタンド付焼き網(27×21cm)」が適しています。トースター代わりなら15×15cmの2枚入りが最適で、バーナーの上に載せてパンやおもちを焼けます。用途がはっきりしていれば、11種類の中からベストな1枚を迷わず選べます。ただし五徳として重い調理器具を載せる使い方は、メーカー想定外の用途です。自己責任で行い、安定性を十分に確認してから使用してください。
ダイソーの焼き網×人気焚き火台のフィットガイド|サイズ相性を検証
「自分の焚き火台にダイソーの焼き網は合うの?」という疑問は、焼き網をダイソーで買おうとするキャンパーなら誰しも持つはずです。人気の焚き火台3モデルとダイソー焼き網のサイズ相性を具体的に紹介します。
ピコグリル398には「スタンド付焼き網27×21cm」が鉄板の組み合わせ
ソロキャンプの定番焚き火台・ピコグリル398(重量約442g、収納サイズ33.5×23.5×1cm)には、ダイソーの「スタンド付焼き網(27×21cm)」がぴったりフィットします。ピコグリル398の火床の上に載せるとほぼジャストサイズで、しかもピコグリル398の収納ケースにそのまま入るため、持ち運びの邪魔になりません。脚パーツをスライドすれば高さを出せるので、火床との距離を調整して火力コントロールも可能です。ピコグリル398ユーザーの間では定番カスタムとして知られており、110円で焚き火台の使い勝手が大幅に向上します。注意点として、ピコグリル398本体が約14,000円前後するのに対し焼き網は110円なので、焼き網側の精度(寸法の個体差)は期待しすぎないこと。数mm単位のズレがある場合もあるため、店頭で実物をチェックするか、複数枚買って合うものを選ぶと確実です。
| 商品名 | スタンド付焼き網 |
| メーカー | ダイソー |
| 価格 | 110円(税込) |
| サイズ | 27×21cm |
| 特徴 | 脚スライドで高さ調整可能、ピコグリル398にフィット |
| おすすめ用途 | ソロ焚き火台の焼き網・五徳代わり |
キャプテンスタッグ ヘキサ焚火台Mには27×27cm角型がフィット
キャプテンスタッグのヘキサステンレスファイアグリルM(本体サイズ300×265mm、網サイズ285×255mm、重量1.8kg)は、ソロ〜デュオ向けの人気焚き火台です。付属の焼き網(285×255mm)が消耗した場合の代替として、ダイソーの27×27cm角型焼き網が使えます。純正より若干大きいため、焚き火台のフレームに端が乗る形で安定します。キャプテンスタッグのヘキサ焚火台は六角形の独特な形状をしているため、網がフレームの上に載る面積を確認してから使用するのがポイントです。純正の予備網を買い直すと数百円〜1,000円程度かかりますが、ダイソーなら110円で済むため、予備として2〜3枚ストックしておくのも現実的です。
スノーピーク焚火台Mに使うなら40×40cmを折り曲げ加工する
スノーピーク焚火台M(本体35×35cm、本体価格14,300円)は、純正の焼アミPro.M(389×352mm、重量1.3kg、価格5,500円)とグリルブリッジM(別売・5,500円)を揃えると、網だけで11,000円もかかります。ダイソーの40×40cm焼き網を使えば110円で代用可能ですが、そのままではサイズが大きいため、端をペンチで折り曲げる加工が必要です。折り曲げた端を焚火台のフレームに引っかけると安定します。ただし、スノーピーク焚火台の逆四角錐の形状に合わせるには、ある程度の器用さと工具が求められます。「加工が面倒」「見た目も気になる」という人は、純正品の方が満足度は高いでしょう。コスパ重視か仕上がり重視か、自分の優先度で判断してください。実は、スノーピーク焚火台に限らず「純正品が高すぎる」と感じたら、まずダイソーで近いサイズの焼き網がないか探してみるのが賢い選択です。意外と知られていませんが、焚き火台メーカーの純正オプションは利益率が高く設定されていることが多く、網や灰受けなどの消耗品はサードパーティや100均で代用できるケースが少なくありません。
焼き網の意外な活用術7選|ダイソー網でキャンプがもっと便利になる
焼き網=BBQで肉を焼くもの、というイメージが強いですが、110円のダイソー焼き網はもっと幅広く活躍します。BBQ以外の使い方を7つ紹介します。
朝食のトーストラックとして焼きパンを楽しむ
15×15cmの焼き網をシングルバーナーの上に載せれば、キャンプ場で焼きたてトーストが食べられます。食パンを網の上に置き、弱火で片面2分ずつ焼くだけ。ホットサンドメーカーを持っていなくても、サクッとした焼きパンが手軽に作れます。バーナーの五徳に直接パンを置くと落ちてしまいますが、焼き網を1枚挟むだけで安定感が増し、均一に焼き色がつきます。民芸焼網(20×20cm)なら網目が細かいため、餅やピザトーストなど小さい食材でも落ちにくく便利です。ソロキャンプの朝にコーヒーを淹れながらトーストを焼く——この贅沢が110円で手に入ります。注意点として、バーナーの上に焼き網を載せる際は、バーナーの五徳が網の重さと食材の重さに耐えられるか確認してください。
五徳代わりにケトルやクッカーを載せて調理する
焚き火で湯を沸かしたいけれど、五徳やトライポッドを持っていない。そんなときにダイソーの焼き網が五徳代わりになります。27×27cmや27×21cmのスタンド付焼き網を焚き火台に載せれば、ケトルやクッカーを安定して置けます。専用の焚き火用五徳(ゴトク)は2,000〜5,000円するものが多いなか、110円で代用できるのは大きなメリットです。ただし、ダイソーの焼き網は線径が細いため、1kg以上の重い調理器具を載せると網がたわんだり変形したりする可能性があります。ソロ用の軽量ケトル(300〜500ml程度)なら問題ありませんが、大型のダッチオーブンは避けてください。
干し網・冷却ラックとして食器や食材を乾かす
洗った食器やクッカーを乾かすとき、地面に直置きすると砂や虫がつきます。焼き網を台の上やテーブルの端に置けば、即席の水切りラック・冷却ラックになります。40×40cmの大きめの網なら、シェラカップ、箸、スプーン、まな板をまとめて乾かせます。また、燻製チップで燻した食材を冷ますときの冷却ラックとしても便利です。BBQ後に余った焼き網を「乾燥台」として再利用すれば、1枚で2つの役割を果たせます。
ダイソーの焼き網を「物干しラック」として使うなら、足つきの焼き網(スタンド付27×21cm)がそのまま使えて便利です。脚を立てれば地面から浮くので、洗った食器やカトラリーの水切りが効率よくできます。BBQで使った後の焼き網を洗って再利用すれば、ギアを増やさずに済みます。
ミニテーブルや物置き台として小物を整理する
焚き火のそばにスマホや調味料を置きたいけど、地面に直置きは嫌——そんな場面で焼き網が活躍します。スタンド付焼き網(27×21cm)なら脚を立てればミニテーブルとして使え、調味料ボトルやコーヒーカップを安定して置けます。15×15cmの小型網をレンガや石の上に載せれば、即席の小物置き台の完成です。わざわざサイドテーブルを持っていかなくても、110円の焼き網で代用できるのは荷物を減らしたいソロキャンパーには嬉しいポイントです。ただし、熱い鍋を直接載せると焼き網が変形する場合があるため、高温の器具を置く場合は耐熱手袋で持ち、冷めてから載せるようにしましょう。
ダイソー焼き網 vs ブランド純正網|コスパと耐久性を正直に比較する
「110円の網で本当に大丈夫なのか?」という疑問に、ブランド純正網との比較で正直に答えます。結論から言えば、使い方次第でどちらにもメリットがあります。
価格差は最大50倍|スノーピーク純正網との具体的比較
もっとも分かりやすい比較がスノーピーク焚火台Mの純正焼アミPro.M(5,500円)とダイソーの40×40cm焼き網(110円)です。価格差は50倍。純正網は重量1.3kgのスチールにクロームメッキを施した頑丈な作りで、グリルブリッジに正確にハマる精度があります。一方ダイソーの網は軽くて加工精度にばらつきがあるものの、50回使い捨てにしても純正1枚分の価格です。BBQで肉の脂や焦げがこびりついた網を30分かけて洗うことを考えれば、「汚れたら110円で新品に交換する」運用がいかに合理的かわかります。予算を抑えたいキャンプ初心者や、年に数回しかBBQをしないライトユーザーには、ダイソー焼き網のコスパが圧倒的に優れています。
| 比較項目 | ダイソー焼き網 | スノーピーク純正網 |
|---|---|---|
| 価格 | 110円 | 5,500円 |
| 素材 | スチール | スチール(クロームメッキ) |
| 重量 | 軽量(詳細は公式参照) | 1.3kg |
| 耐久性 | 1〜3回使用が目安 | 数年間繰り返し使用可能 |
| サイズ精度 | 個体差あり | 焚火台に精密フィット |
| 運用スタイル | 使い捨て向き | メンテして長期使用 |
耐久性と線径の違いを理解して使い分ける
ダイソーの焼き網とブランド品の決定的な違いは「線径(ワイヤーの太さ)」です。ブランド品は線径3〜4mmの太いワイヤーを使っているため、重い食材を載せてもたわまず、繰り返しの熱にも耐えます。ダイソーの焼き網は線径が細く、3〜5回の使用で変形や錆びが目立ち始めます。だからこそ使い捨て運用が前提です。「ブランド品は質が高い」「ダイソーは質が低い」という単純な話ではなく、「繰り返し使いたいか」「使い捨てでいいか」という運用方針の違いです。年に20回以上キャンプに行くヘビーユーザーなら、ブランド品を1枚持っておく価値があります。年に5回以下のライトユーザーなら、毎回ダイソーの新品を持っていく方が手間もコストも少なくて済みます。
「使い捨て運用」と「育てる運用」は場面で切り替えるのが正解
実は、ダイソー網とブランド網は「どちらか一択」ではなく、場面で使い分けるのがもっとも賢い方法です。脂が多い肉のBBQや、砂浜・河原など汚れやすい環境ではダイソーの使い捨て網。自宅の庭BBQや、気に入った焚き火台で長く使いたいときはブランド純正網——という切り替えをすれば、コストと満足度のバランスが取れます。ダイソー網をストックしておき、「今日はガッツリ肉を焼くからダイソー網」「今日は焚き火メインだからブランド網」と当日の予定で選ぶのもおすすめです。どちらの運用でも、焼き網を火から下ろした直後は高温になっているため、素手で触らず耐熱グローブを使ってください。
焼き網を長持ちさせるメンテナンス術|ダイソー網でもひと手間で寿命が変わる
「使い捨て前提」とはいえ、ひと手間かけるだけでダイソーの焼き網の寿命は2〜3倍に延びます。捨てる前にもう1回使えるなら、それだけエコでお得です。
使用前の油塗りでくっつきと錆びを同時に予防する
新品の焼き網を使う前に、キッチンペーパーに食用油(サラダ油やオリーブオイル)を染み込ませて網全体に薄く塗ります。この「油ならし」をするだけで、食材のくっつきが大幅に減り、使用後の錆びの進行も遅くなります。所要時間は1分程度。油を塗った網を弱火で1〜2分加熱すると、油が焼き付いてコーティングのような効果が得られます。特にスチール製のダイソー焼き網は無処理だと1回目の使用で錆び始めるため、油ならしの効果は大きいです。注意点として、油を塗りすぎると火に近づけた際にフレアアップ(炎が一気に上がる)する危険があるため、薄く均一に塗ることを意識してください。
使用後はアルミホイルで焼き切り洗浄が手軽で効果的
BBQ後の焼き網に残った焦げや脂をきれいに落とす方法として、「焼き切り洗浄」が有効です。やり方は簡単で、使用後の焼き網をそのまま火の上に戻し、アルミホイルで網全体を覆って10〜15分放置するだけ。アルミホイルが熱を閉じ込めて高温になり、こびりついた食材カスが炭化してポロポロ落ちるようになります。その後、ワイヤーブラシや丸めたアルミホイルで軽くこすれば、ほとんどの汚れが取れます。洗剤を使う必要がないため、キャンプ場の炊事場が混雑しているときや、水場が遠いサイトで特に便利です。焼き切り中は網が高温になるため、絶対に素手で触らないでください。
アルミホイルで焼き網を覆って焼き切る際、網の温度は300℃以上になります。焼き切り中・直後は絶対に素手で触らず、耐熱グローブを使用してください。また、アルミホイルが風で飛ばないよう端をしっかり折り込むこと。周囲に燃えやすいもの(紙皿、ティッシュ、落ち葉)がないかも確認しましょう。
保管時は新聞紙で包んで湿気を遮断するだけで錆びを防げる
キャンプから帰宅後、焼き網を何もせずに収納ボックスに放り込むと、次に使うときには錆びだらけ——という失敗は初心者あるあるです。原因は湿気。金属製の焼き網は湿度が高い環境で酸化が進み、短期間で錆びます。対策は新聞紙で包むだけ。新聞紙が周囲の湿気を吸収してくれるため、錆びの進行を大幅に遅らせられます。さらに効果を高めるなら、新聞紙で包む前に薄く油を塗っておくと、油膜が空気中の水分を遮断して錆び防止効果が倍増します。ダイソーのスチール製焼き網でも、この「油塗り+新聞紙包み」で3〜5回は繰り返し使えるようになります。ビニール袋に入れて密封するのは逆効果で、袋内に結露が発生して錆びが加速するため避けてください。
まとめ|ダイソーの焼き網でキャンプをもっと気軽に楽しもう
ダイソーの焼き網は、全11種類・全サイズ税込110円という圧倒的なコスパで、キャンプ初心者からベテランまで幅広いキャンパーの味方になるアイテムです。「焼き網は消耗品」と割り切ってしまえば、高額な純正品を買う必要はなくなり、その分の予算を他のギアや食材に回せます。ピコグリル398やキャプテンスタッグのヘキサ焚火台など人気モデルにフィットするサイズもあり、BBQ以外にも五徳代わり・トースター・干し網など多彩な使い方ができるのもダイソー焼き網の魅力です。
この記事の要点をおさらいします。
- ダイソーの焼き網は全11種類、15×15cmから50×30cmまでサイズが豊富で、すべて税込110円
- ピコグリル398には「スタンド付焼き網(27×21cm)」がジャストフィットし、収納ケースにも入る
- スノーピーク焚火台Mの純正網(5,500円)の代わりに、ダイソーの40×40cm網(110円)で代用できる
- 素材はスチール・鉄亜鉛メッキ・ステンレスの3種類。使い捨てならスチール、繰り返し使うなら鉄メッキかステンレスを選ぶ
- BBQ以外にも五徳・トースター・干し網・ミニテーブルとして活用でき、1枚で複数の役割を果たす
- 使用前の油ならし+使用後のアルミホイル焼き切り+保管時の新聞紙包みで、使い捨て前提の網でも3〜5回使える
- 焚き火台のサイズを事前にメジャーで測り、「開口部の内寸+1〜2cm」の網を選ぶのが失敗しないコツ
まずはダイソーで自分の焚き火台に合うサイズの焼き網を1枚買ってみてください。110円で始められるこの手軽さが、キャンプの敷居を一気に下げてくれます。使い捨てでもよし、メンテして繰り返し使うもよし。自分のキャンプスタイルに合った運用を見つけて、焚き火料理をもっと気軽に楽しんでください。
※商品の価格・仕様は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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